第一回TOP25%禁止杯使用構築〜ヤバチャバトン&ジジーロン

 皆さまこんにちは、初めまして。衣音です。

 初のブログで初の構築記事なので見づらかったらごめんなさい。

 タイトルにもある通り、6/7(日)に開催された仲間大会「TOP25%禁止杯」で使用した構築を紹介します。

 構築もプレイングも失敗が多く、自分の実力のなさを実感した大会でした。

※この記事は略称を使います

使用PT

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コンセプト

① ヤバチャを活かす

②無理なPTをサイクル戦で倒す

 

構築経緯

 相棒のポットデスがルール上使えないため、代わりにヤバチャを使いたい。ヤバチャはCが74と低く、アタッカーとして運用できないと考え、からやぶバトンを軸に構築をスタートした。バトンエースとしてカムラこらきしダゲキを、起点作成かつDM要員としてキョダイコウジンを打てるキョダイダイオウドウと、マジックミラーで初手のステロを防げるネイティオを採用した。他、バトン軸を通せない構築に対しての裏選出として、ダイオウドウとサイクルを回せるジジーロンマタドガスを採用した。

 

個体解説

 ○ヤバチャ@きあいのタスキ

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 臆病 C252 S252 H4

 実数値 116-×-65-126-74-112

 特性 くだけるよろい

 からをやぶる/バトンタッチ/こらえる/アシストパワー

 

 本構築の核となるはずだったポケモン。相棒枠。色違いかわいい

 タスキが潰れてもくだけるよろいを発動させ、バトンを繋げられるようこらえるを採用。技枠が余ったので、もっとも火力が出せてダイサイコで先制技を封じることもできるアシストパワーをいれた。

 耐久は低すぎて振る必要がないため、CSぶっぱにした。

 ステルスロック、連続技持ち、先制技持ち、トリルに滅法弱く、残念ながら1度しか選出してあげられなかった。選出したときは活躍してくれた。

 

ダゲキ@カムラのみ

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 意地っ張り A252 S252 H4

 実数値 151-194-95-×-95-137

 特性 がんじょう

 きしかいせい/ストーンエッジ/じごくづき/こらえる

 

 バトンエース。がんじょうかこらえるでHPを1にしてカムラのみでAを1段階あげ、威力200のきしかいせいで攻める。格闘が等倍以上ではいるポケモンは全てDMされていてもA3↑のきしかいせいで確1。格闘が半減以下のポケモンに対しては、虫飛に打つストーンエッジ、霊超に打つじごくづきを採用した。

 バトン後はS2↑なのでSよりも火力を優先し、意地AS振りにした。

 ヤバチャと同じく選出は1度しかできなかったが、Dダイオウドウをワンパンしてくれたロマン溢れるポケモン

 

キョダイダイオウドウ@とつげきチョッキ

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 腕白 H252 A4 B164 D84 S4

 実数値(チョッキ込) 229-151-121-×-150-51

 特性 ちからずく

 アイアンヘッド/じゃれつく/ばかぢから/しねんのずつき

 

 起点作成も出来、サイクルをまわせる万能ポケ。特性ちからづくにより火力を十分出せるため、サイクル重視のHBチョッキという欲張りな配分にした。Sは同族意識

 技構成はキョダイコウジンを打てるメインウエポンのアイアンヘッド、役割対象となるアップリューへの打点となり、ダイフェアリーのミストフィールドジジーロンの補助にもなるじゃれつく、ミラー意識のばかぢから、ダイサイコによるサイコフィールドでヤバチャ軸の補助ができるしねんのずつきとした。

 1試合を除き全ての対戦で選出した。役割の持てる相手が多く、過労死を防ぐためにHP管理に気をつけて立ち回った。大活躍だった。

 

ジジーロン@たべのこし

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 控えめ H252 C36 D220

 実数値 185-×-105-176-139-56 

 特性 ぎゃくじょう

 ハイパーボイス/かえんほうしゃ/はねやすめ/めいそう

 

 特殊受けかつ兄の相棒ポケ。色違いかわいい

 過去作限定のはねやすめジジーロン。特性ぎゃくじょうを絡めた積み性能は非常に高く、殆どの特殊ポケモンや火力のない物理ポケモンを起点にできる。苦手な竜技とどくどくが効かないダイオウドウや、ダイフェアリーによるミストフィールドと非常に相性がよかった。また、環境にドラパルトがいないため、攻撃技はハイボとほうしゃで十分だった。

 環境に多かったキュウコンネイティオを後投げから起点にし、裏次第では3タテできて強かったが、DMを切るタイミングが難しかった。ダイバーンによる晴れでオニシズクモを起点にできるのも良かった。本構築のMVP。

 

マタドガス@くろいヘドロ

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 図太い H252 B252 S4

 実数値 172-×-189-105-90-81

 特性 ふゆう

 ヘドロばくだん/まとわりつく/おにび/まもる

 

 過去作限定のまとわりつくマタドガスジジーロンやダイオウドウに一貫している地面と格闘を受ける枠。物理受けなのでHB特化。普段のランクマッチでDMに対してまもるという技の強さに気づき、まもるとシナジーのあるまとわりつくとおにびを採用した。攻撃技は実質ヘド爆だけだったが、定数ダメージだけで十分戦えたため、鋼に通らないことは気にならなかった。

 環境に多かったマニューラチラチーノドラピオンをハメて安全に処理できた。縁の下の力持ち。

 

ネイティオじゃくてんほけん

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 臆病 C252 S252 H4

 実数値 141-×-90-147-90-161

 特性 マジックミラー

 サイコキネシス/エアスラッシュ/ねっぷう/めいそう

 

 最後まで迷走していた枠。瞑想だけに

 相手のステロ展開を防ぎ、ダイサイコのサイコフィールドでヤバチャ軸の補助をすることができる。採用したのは本番直前で、考察があまりできなかった結果、信用できず、1度しか選出できず、その試合も負けてしまった。すまん。

 

結果

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あとがたり

 相棒枠のヤバチャを殆ど活躍させられず、悔しかった。今大会で1位をとった構築には瞑想バトンからのアタッカーヤバチャを使っていて、殆ど毎回選出していたそうなので、僕のヤバチャに対する信頼が足りなかったことを実感した。

 結果は大会で平均以上をとれたのは初めてだったので、そこは素直に喜びたい。しかし、かなり前から考察をしていたので、もっと上位を期待していた部分もあったのでまあまあだったなとおもった。次回は1位を目指したい!

 

最後に主催の海鼠(@namaco08)さん、一緒に構築を考えてくれたリ奴(@jjron_yatsu)さんと五木(@D_fly520)さん、対戦してくださった方々、ありがとうございました!